手話で日本国憲法 :: 第103条〔公務員の地位に関する経過規定〕

前へ次へ第103条〔公務員の地位に関する経過規定〕

この憲法（けんぽう）施行（しこう）の際（さい）現（げん）に在職（ざいしょく）する国務大臣（こくむだいじん）、衆議院（しゅうぎいん）議員（ぎいん）及（およ）び裁判官（さいばんかん）並（なら）びにその他（た）の公務員（こうむいん）で、その地位（ちい）に相応（そうおう）する地位（ちい）がこの憲法（けんぽう）で認（みと）められてゐ（い）る者（もの）は、法律（ほうりつ）で特別（とくべつ）の定（さだめ）をした場合（ばあい）を除（のぞ）いては、この憲法（けんぽう）施行（しこう）のため、当然（とうぜん）にはその地位（ちい）を失（うしな）ふことはない。但（ただ）し、この憲法（けんぽう）によつて、後任（こうにん）者（しゃ）が選挙（せんきょ）又（また）は任命（にんめい）されたときは、当然（とうぜん）その地位（ちい）を失（うしな）ふ。